出会いアプリの『サクラ』って何?

出会い系慣れしている自分とすれば、ごく自然に『サクラ』という言葉を使ったりします。自分には普通すぎて、「みんな知ってるでしょ?」くらいにしか思っていませんでした。

しかし、ある時、出会いアプリ初心者の方を指導していた時に、「サクラってなんですか?」と聞かれたのです。

その時に、自分が普通だと思っている単語でも、初心者の人には何を言っているのかわからないんだなと反省しました。そこで、今回は初心に帰って、『サクラ』について説明してみたいと思います。

『サクラ』とは偽客のこと

サクラとは、『客の購買意欲をそそるため、客のふりをして品物を褒めたり、高く買い物をする仲間』という意味です。当て字にすると、『偽客』と書きますが、まさにニセのお客ということになります。

これを、出会いアプリなどに当てはめると、偽のユーザーを装うことです。この偽のユーザーとは、運営側が雇ったものであり、出会えそうなやりとりをしながら課金させようとします。

運営側が雇った人なので、絶対に会えることがありません。それどころか、女性だと思ってやりとりしていても、実際にはいい年したおっさんということも珍しいことではありませんからね。

サクラがいるのか簡単に見分ける方法

サクラがいるのかどうかは、その出会いアプリを使ってみないとわかりません。使ってみると、サクラがいるのかどうかわかりますが、これも初心者の方には判断できないと思います。

もっとも、わかりやすい判断のしかたは、出会いアプリをインストールして、まずはログインします。そこで、プロフィールを入力するのですが、名前(ニックネーム)だけ変えて、24時間くらい放置します。

24時間後にログインした時に、メッセージが届いていれば、そのアプリはサクラを投入していると判断できます。だって、プロフィールに何も記載されていないのに、ガンガンアプローチしてくるなんておかしいですよね。

どこに住んでて、いくつだとかの情報があればアプローチしても不思議じゃないですけど、ニックネームだけでアプローチしてくるのは、サクラの典型です。このような出会いアプリは即刻アンインストールしましょう。

サクラを雇っている出会いアプリでは出会えない

サクラを雇っているような出会いアプリを利用しても出会えないわけです。サクラ=偽のユーザーですから、会えるわけもありません。

では、サクラのいない出会いアプリはあるのか?自分が体験した中では、大手がリリースしている出会いアプリはサクラがいないですね。

大手の出会い系だって、過去をさかのぼれば、サクラを雇っていた経歴があります。しかし、コンプライアンスをいう言葉が周知されてきた現在では、企業としてはリスクが高すぎて大手はサクラを雇っていません。

大手の出会いアプリの場合は、サクラを雇わなくても、ユーザー同士が満足する出会いが提供できているから、リスクを負ってサクラを投入する必要がないのかもしれませんけどね。

出会いアプリを初めて利用するという方は、大手がリリースしているものを使いましょう。どれが大手なのかわからないという方は、こちらで紹介しているアプリを使いましょう。

こちらで紹介しているアプリは、すべて大手がリリースしているものばかりですから、安心して出会いを探せますよ。